広島市こども文化科学館主催の科学研究相談会が8月16日にあり、
前回の7月26日に引き続いて今回も4名が干潟研から参加
しました。
前回の元中学校の校長先生は所用で欠席でしたが、今回新たに
発生学で学位をとられた理学博士の主婦が参加してくださいました。

ほとんど作品がまとまっていた方も見受けられましたが、なかには
予想どおり、
「これから短時間で取り組めるテーマはないか。」
という豪傑もいらっしゃいましたね。
今回は相談においでになる方が少なく、その分お一人お一人に時間を
かけて相談を受けることができました。
いい作品にまとまることを期待しています。
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広島干潟生物研究会では、観察会をとおしてこどもたちに
自然との触れあいの機会を与えています。
それとともに、自然のようすを写真に撮ったりスケッチしたり、
さらには、科学研究にまで高めるよう奨励しています。
このことによって、次の指導者を育成しようと考えているのです。
発足してわずか数年ですが、すでに大人相手に解説することが
できる子も育っており、今年の春高校を卒業した干潟ガールズは、
資格十分で、きっと卒業後は観察会や研修会などで活躍して
くれるでしょうし、現在高校3年生の子や中3の子らも、そう宣言して
くれていて、頼もしい限りです。
さて、その科学研究を奨励するためのバックアップ態勢がシニア
スタッフの課題です。
今年はそれを目指そうと、さっそく4人のシニアスタッフがエントリー。
毎年広島市こども文化科学館で行われている「科学研究相談室・
科学なんでも相談室」に便乗して、相談を受けてみることになりました。
相談会は昨日(7月26日)の午後1時から4時半まで行われました。

たくさんやってきています。

会場の中央には、過去の作品のコピーが並べられています。
また、インターネットも利用できるようにパソコンも一台置かれていました。
下の二人は、干潟研シニアスタッフの二人です。
いずれも医師ですので、科学はお手の物?

下のスタッフは、教壇では理科を教えていた元中学校の校長です。
いわばプロですね。

それに事務局から、高校でかつて理科を教えていたスタッフも加わり
4人で臨みました。
それぞれ7,8組の相談を受けましたが、時間の経つのがあっという間でした。
いい研究にまとまらなくてもいいから、とにかく夏休みに研究を通して
いろいろな知的な興奮を体験してもらいたいと願っています。
次回は8月16日。
研究の途中経過をもってくる子もいるとおもいます。
楽しみです。
(事務局 くやみつお)