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干潟研ジュニアスタッフにプレゼント

広島干潟生物研究会のジュニアスタッフたちに、うれしいプレゼントです。

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 このプレゼントに添えた事務局からジュニアとその保護者への手紙の文面を
掲載しておきます。
 ちょっと難しいのですが、おそらく保護者の皆様がお子様に翻訳して
くださっているとおもいます。

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 瀬戸内海を取りかこむ13の府や県、7つの政令市、15の中核市を会員として
取りまとめた巨大な組織である「瀬戸内海環境保全協会」というのがあります。

 その協会は、瀬戸内海の環境保全に関する意識啓発、環境保全への理解と
活動を進めているグループに対し、図鑑や生き物調べの下じきなどを提供する
事業を行っています。

 「広島干潟生物研究会」がこの事業に応募したところ、組織も活動もしっかりしており、
またジュニアボランティアのみなさんの今後の活動がさらに期待できるということで、
支援を受けるグループに選ばれました。

 さっそく先週、図鑑と下敷き、それにルーペが送られてきました。
 ジュニアボランティアスタッフに登録していただいたみなさんに、1セットずつ
差し上げますので、活用してください。

 今後、みなさんに期待されることは、広島干潟生物研究会が主催する観察会、
研修会、研究発表会、写真展などにできるだけ参加しましょう、ということです。

 それだけで十分ですが、もしさらに興味をもった場合、次のようなことを考えてみてください。

 1 図鑑や下じきををなんども開いて、いろいろな生き物の名前をおぼえましょう。
 2 興味をもった人は、何か特定の分野(カニとか貝とか植物とか)を専門的に研究したり、
   カメラを持っている人は干潟の生き物をたくさん撮影したりしましょう。(指導は、
   シニアスタッフが行いますので相談してください。)
 3 さらに自信がついたら、観察会で生き物のことを解説してみましょう。
 4 なお、5年生以上になったら、観察会や写真展などのお世話をしたり、自分で企画
   したりすることのできるジュニア事務局員として活動してみたらどうでしょう。
   (すでに8人が事務局員となっていますが、さらに募集中です。事務局員のこれからの
   活躍ぶりは、新聞に取材される予定です。)
 5 事務局では、研究会のマークを作ったり、HPを更新したり、いろいろボランティアを募集
   しています。やってみたい人は相談してみてください。

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まあ、固いこといわずに、もらった図鑑や下じきをじっくりながめていれば、
自然に覚えてきますね。

虫めがねも、大事に飾っておいたりせず、どんどん野外に持ち出して
もらえればいいですね。

自然をともだちにするきっかけになるとおもいます。

瀬戸内海環境保全協会に、お礼申し上げます。

                         事務局

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[ 2014/07/18 12:18 ] サポート | TB(0) | CM(0)

今日の観察会

おはようございます。

本日予定されていた、第5回の観察会(宮島)ですが、
あいにくの天気ですので、残念ながら中止とします。

今後の予定は、次のとおりです。

第6回は、8月9,10,11日の有明キャンプ。
(すでに事前説明会を終えましたが、あと数名ならなんとか
参加可能です。)

第7回は9月7日(日)の白島九軒町地先。

第8回は10月5日(日)太田川放水路福島1丁目地先。

どうぞ、よろしくお願いいたします。


[ 2014/07/13 07:16 ] 観察会 | TB(0) | CM(0)

明日の宮島での観察会

観察会ご参加予定の皆様へ。

先ほど天気予報を見ると、明日の午後は80%の降水確率と
なっています。

すぐにでも中止の判断をすべきなのでしょうが、朝になって
様子がかわることもこれまで何度もありましたので、
明日の朝、状況をみて、スタッフで判断させていただきたいと
思います。

なお、すでにあきらめて別の用事を入れられた方は、どうぞ
無断欠席で結構ですので、そちらを優先なさってください。

管弦祭とかち合ってしまったのですが、すでに申し込みは65名を超えています。
潮位も、なんとこの時期には珍しく、マイナス5cmまで引く予定で、海底まで
見える状況となるはずです。
こういったことから、中止を出すのを躊躇しているのも事実です。

おそれいりますが、明日の8時に、もういちどこの画面をご覧ください。
よろしくお願いいたします。

[ 2014/07/12 21:54 ] 観察会 | TB(0) | CM(0)

私立高校生物の先生の研修会

6月29日の日曜日、県内の私立高校で生物を教えていらっしゃる先生方の
研修会が猿猴川河口でありました。

干潟生物研究会もだんだんと名が知れ渡るようになり、講師として呼ばれる
回数が増えてきています。

そうそう、今日発行された「ひろしま 市政と市民」に案内が載っている「三滝少年
自然の家」の「サマーアドベンチャーキャンプ」(8月7、8、9日)の二日目にも
登場予定です。


さて、一昨日の先生方の研修会ですが、参加者は10名ほどと少なかったのですが、
さすがに熱心で、またみなさん自然や生物を見る目をもっておられましたので、
いろいろな発見がありました。


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それに、解説の際に基礎的なことは省けますし、専門用語を使えますのですごく楽でして、
しかもその浮いた時間で多くの内容をお話に盛り込むことができます。

逆に言うと、子ども向けにお話をすることの難しさを、痛感しますね。


さて、研修の内容ですが、潮間帯の生物をつぎつぎと解説していくという
手もありますが、相手は生物の先生ですから、すでにご存知でしょうし、
ご存じなくても調べ方はおかわりのはずですから、それはやめておきました。

猿猴川河口に初めておいでになったかたばかりでしたので、ローカル色を
感じてもらおうとおもいました。つまり、猿猴川河口にわずかに残った自然を
どう見ていくか、どのような価値を見いだすかということです。


そこで、現地で細々と生き存えている希少種といわれる生きものたちを、まず
発見し、じっくり見つめていこうということで、スナガニ、ハマダンゴムシ、それに
ヒトハリザトウムシに注目しました。

スナガニは、以前、巣穴を発見していますが、本体はまだ誰もみつけていません。

乾いた砂を巣穴に注ぎ込み、その白い砂を目印に掘っていくのですが、残念ながら
巣穴はいくつかありましたが、今回も本体を探し当てることには至りませんでした。


ヒトハリザトウムシについては、おそらくここに生息しているに違いないと、
いろいろな場面で言いふらしていましたが、自分では発見できずにいました。

「こんなところにいるはずですがねえ。」

「ここにたくさんいますよー。」

と、群居する姿が参加者によってあっけなく捉えられました。
さすがに生物の先生です。

続いて、秋口に石の下に集まって冬眠の準備をしていたハマダンゴムシ。

春にはそこでは発見できずにいましたが、すでに活動期に入っているだろうと、
少し満潮線より下の砂を掘り上げてみました。

すると、予想どおり、何個体かが出てきました。

こうして、ほぼ期待どおり、あるいはそれ以上の成果をあげることができました。

なにかこんな目当てがあれば、がぜん楽しくなるものですね。


さらに、お父さんといっしょに参加していたジュニア君が、魚を
採っていました。

ちょっとみせてもらったら、なんと、トサカギンポではないですか。

観察会でダイナンギンポやムスジガジ、ナベカはよくみつかりますが、
これまでトサカギンポを見つけた人はいません。

わたしも見るのは何年振りでしょうか。

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おそらく瀬戸内海では普通種ではないかとおもいますが、実は彼らは干潮時には、
干出したカキ殻のまさにシェルターの中で、じっとしているようです。
わずかばかり殻の中にたまった水が、その間の命の水ですね。

ジュニア君に聞くと、かなり上部の岩肌にへばりついたカキ殻を壊して
みつけたとのこと。

生物の先生の息子は、すでにそんなひと味違った見方ができるのでしょうね。


潮がよく引いた日でしたので、コアマモのほか、アマモの群生も見ることができ、
けっこう豊かな海だと言うことをお感じになってお帰りになったのではないでしょうか。

おそらく、今週あたり、授業や生物部の活動などで、干潟の生きもののお話をなさって
いるのではないでしょうか。

先生方のお話によって、子どもたちが興味をもち、干潟生物研究会の観察会の
常連さんになっていただけることを期待しています。

暑いなか、お疲れさまでした。

                                        (事務局 M.K.)
[ 2014/07/01 11:12 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)