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ハマダンゴムシの紹介 その1

中1ジュニアのきよみずです。

ハマダンゴムシを研究しているぼくたちから、ジュニアの
皆さんに、何回かに分けてその内容を紹介しようとおもいます。

みなさんにもハマダンゴムシに興味をもっていただき、
観察会や、外出先で見つけたらぜひその情報を教えていただきたいと
思っていますので、よろしくお願いします。


まず、ハマダンゴムシの写真を挙げておきます。
マス目は1cmですから、大きさはそれ以上あり、大きい個体は2cmくらいに
なります。

sizeDSC03848.jpg

写真のように、体の色や模様は、まちまちです。

みなさんが「ダンゴムシ」と聞いて思い浮かべるのは、落ち葉や石の下に
たくさんいる黒っぽいオカダンゴムシだと思います。

このオカダンゴムシとハマダンゴムシの決定的な違いは生息場所で、
オカダンゴムシがその名のとおり陸にすんでいるのに対し、
ハマダンゴムシは海沿いの砂浜にすんでいます。

ハマダンゴムシは、砂浜ならどこでもいいわけではなく、
1 踏みつけがない
2 海藻などの打上げゴミがある
3 満潮でも浜が残っている
などの条件が必要です。

先輩たちが昨年江田島で調査したところ、浜に外灯があると
いないことがわかりました。

光に敏感なのです。

そんな浜は本土側ではほとんどなく、先輩たちがあちこち
調査を重ね、ついに広島市内ではじめてみつけたのが
ある海岸でした。

ハマダンゴムシを売り買いしている人もいるようなので、
場所は伏せておきます。


昨年の冬にそこに調査に行きました。
夏にみつけていたポイントの砂を掘ってもまったく出てきません。

仲間の一人が、冬眠しているのではないかと言い出し、護岸に
接した石積みの下の砂を掘って探してみると、見事に予想は的中し、
たくさん発見できました。

sizeR0011604.jpg

ここで採集したハマダンゴムシは、持ち帰って実験に使った後、
もとの位置にもどしました。

この日は、見当違いの場所の調査にだいぶ時間を費やしてしまい、
採集が終わる頃は日暮れになってしまいました。


sizeR0011607.jpg


ハマダンゴムシの調査ひとつとっても、柔軟な発想が大事なことを学びました。

時間はかかり、疲れましたが、達成感があり、夕焼けがやけに美しかったです。

                           (2013.02.26 きよみず)


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[ 2013/02/26 21:35 ] ひろば | TB(0) | CM(2)

きよみずくんへ

ハマダンゴムシに対する愛情が感じられますね。

さらに調査を進めて、どうすればハマダンゴムシが守れるのか、
また、生息地を増やすことができるか、かんがえてみてくださいね。

[ 2013/02/27 11:17 ] [ 編集 ]

事務局さんへ

コメントありがとうございます。

これからも一生懸命ハマダンゴムシについて研究していこうと思います。
[ 2013/03/19 20:09 ] [ 編集 ]

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