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巻き貝類を区別しよう

太田川放水路の干潟にはたくさんの巻き貝がすんでいます。

とくに、「ホソウミニナ」はたくさんみられます。
場所によっては、足のふみ場もないほどころがっています。

その中にまじって、少し太めのいわゆる「ウミニナ」がみられます。
まだ、一カ所でしかみつけていませんが。

今度の観察会(4月28日)で、場所をお伝えします。

よく見ないと両者を区別することはなかなかむずかしいです。


もっともはっきりしている違いは、カラの口をご覧ください。
写真の青い矢印の先を見ると、白いつやつやしたイボのような部分があります。

これがあるのがウミニナと思ったらいいでしょう。

また、ウミニナは写真で殻の底の左側の部分がでっぷりしています。
一方のホソウミニナはすっきりしています。

ウミニナは全国的に減っているそうです。

貝類の専門家である岡山大学の福田先生によると、
太田川放水路にウミニナが生息していることは、朗報だとの
ことでした。


なお、ふたつの種類より少し大きめの「フトヘナタリ」もいます。

これは、他の河口域では珍しいのですが、太田川河口には
たくさん見られます。

フトヘナタリは、干潟のドロにはほとんどおらず、少し乾いた土の上や
石にへばりついています。

ジュニアスタッフの人は、これら3種をぜひ覚えておきましょう。


次回の観察会で、自分でホソウミニナの中からウミニナが発見できたら
すごいですね。
挑戦してみてください。

この写真をプリントアウトして観察会に持っていけば、一番に発見できるかも。


sizetrimretouchDSC_3082.jpg

                          (2013/04/05 文責 久家光雄)

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[ 2013/04/06 23:10 ] レクチャー | TB(0) | CM(0)

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