PageTop







研究会に補助金が出ました

会長の川端です。

本日、(社)中国建設弘済会から助成事業決定通知書が届きました。


補助金額は下記のとおりです。

              記

  事業名   ひろしまひがたの生きものふれあい事業

  補助金額  300,000円(上限)



やや詳しく報告いたします。


昨年の暮れ、平成25年度中国地方地域づくり等助成事業募集のことを新聞で
ご覧になったラボ・オルカの久家光雄先生から連絡があり、応募しようと
いうことになりました。

だいたいこういった補助金はNPO法人とか大きな団体、あるいは大学の
研究者などがもらうのが常でしたが、ボランティア団体でもいいようでした。

幸い、ラボオルカでは、これまで毎年春に干潟観察会を行い、夏には
2泊または3泊のキャンプで、南阿波、有明海、南土佐、さらには沖縄県の
石垣島、西表島、黒島にまで足を伸ばし、海や川、干潟の生きものを
観察してきたという実績があります。

また、干潟や海の生き物を対象にした科学研究でも、市内、県内はもとより、
全国の最高レベルの賞もこれまで受けてきています。

さらには、これまで太田川放水路で塾生の大谷君兄弟がハクセンシオマネキを
見つけたり(これは中国新聞に大きく出ました)、加世田さん姉弟や3人の
高校生干潟ガールズがこれまで見つかったことのないところでスナガニを
発見したり、久家先生が夜行性のハマガニを発見されたりと、
貴重な発見が相次いでおり、しかも、それらをきちんと太田川河川事務所や
広島市環境局環境保全課に報告されています。

こういった観察、研究や発見の実績をもとに、目の前の干潟の生きものをもっと
教材や研究テーマとして活用し、あるいは広く市民、特に地元の子どもたちに
貴重な自然があることに気づいてもらいたいとの願いから、干潟観察会や
写真展が開けたらいいなあと先生と話していた矢先でした。

早速ホームページから応募要項、必要書類の様式を取り出し、
応募しました。締め切りは1月下旬で、ギリギリに提出しました。

このブログの最初のころに、広島干潟生物研究会の設立の趣旨などを
載せていますが、それらも添付しました。

年々応募が多くなっているようで、昨年は約2倍の競争率。
今年はもっと多くなると予想されており、採択されるかどうか不安でした。

本日、決定通知が届いてホッとしました。


さあ、これから具体的に月に1回程度の干潟観察会を行い、
広島市内の河川や河口域にどんな生き物がいるのかじっくり
楽しく調べましょう。

ジュニアスタッフの方には、これまで鍛えられた観察眼で、いろいろな生き物を
発見し、記録に残すというボランティア活動をお願いします。
そのうちなれてきたら、シニアスタッフとともに、自然を解説する側に
まわって活躍してください。

観察会で記録された生き物については、図鑑のような冊子にして
残したいとおもいます。
この時代のこの地域での生き物の戸籍を残すのです。
きっと将来、この記録が貴重なものになります。

また、観察会の様子や発見した生き物たちの写真展ができたら
いいなあと思っています。

写真の得意なオルカの仲間もたくさんいらっしゃるようですので、
いい写真を図鑑や写真展に寄せてください。
これもたいへん意味のあるボランティア活動です。

受験勉強も大切でしょうし、スポーツチームでの活動も楽しいことでしょう。

ただ、こうして自分から進んで勉強したり体験したり、大人に混じって
活動し、それが世のため人のためになることを経験することは、
ほんとうにかけがえのないことです。

もう、解説員のなろうとして貝類の勉強を始めている小学生の人もいます。
接写リングとストロボを購入した中学生もいます。
もちろん、観察会に参加していろいろ指導者から教えてもらうだけでも
いっこうにかまいません。

自分にできることを自分で考え、仲間と共に楽しく活動しましょう。

これから行うそういった活動の趣旨を、中国建設弘済会のほうで評価していただき、
補助金をいただくことになりました。

全員が主役です。
いろいろ聞いたり相談したり、じっくり見つめたり研究したりしながら、
がんばりましょうね。

スポンサーサイト
[ 2013/04/07 20:46 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kankyouseibutu.blog.fc2.com/tb.php/32-82b6ab84