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干潟の穴ぼこ

先日の大潮の干潮時、天満川の昭和大橋の上から干潟をのぞいて
みました。

小さな穴ぼこがたくさんあります。

これは、おもにはアナジャコの巣穴だとおもわれます。

sizeretouchR0013736.jpg

sizeretouchR0013739.jpg
(撮影 2枚とも久家光雄)


この巣穴がアナジャコのものであれば、内側がきれいにコーティングされて
おり、触ったらすぐにわかりますが、あいにく干潟に踏み込めなかったので
確認していません。


アナジャコの巣穴は、上部はUの字形ですが、その下は直線状になっていて
深さは2メートルに達するものもあるそうです。

ですから少々掘ったくらいではお目にかかれません。
そこで、穴に筆を突っ込んでいやがって出てきたところを
つまみ出すとか、生きたアナジャコにひもをつけて
穴に入れ、友釣りをするとか、いろいろ工夫がなされているようです。

わたしも筆ではけっこう釣ったことがあります。


巣穴がたくさんあれば、それだけ干潟の表面積がふえ、
砂の表面のバクテリアによって水が浄化されやすくなります。

また、潮の満ち引きの際に酸素が水中に供給されますから、
やはりバクテリアが有機物を分解しやすくなります。

いっけん何の役にもたっていないとおもっていても、こうして
大きな仕事をしているのですね。

                         (文責 久家光雄)
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[ 2013/05/17 21:54 ] レクチャー | TB(0) | CM(0)

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